エンジンチューニングをトータルで考える際に重要なのが、エンジンそのものの作動で発生するフリクション(摩擦抵抗)をいかにして減らすかという点です。
DLCコーティングはF1やモトGPなどをはじめとするコンペティション分野でのパワーアップはもちろん、一般の市販車でも燃費と効率を向上させるものとして採用が進んでいます。
ピストン
ピストンピン
カムシャフト
リフタ/ロッカーアーム
エキセントリックシャフト
クランクシャフト
ピストンリング
アペックスシール
DLC (Diamond-Like Carbon)コーティングとは、主に炭素と水素で構成される、ナノレベルの薄膜を金属表面にコーティングする技術です。このコーティング層は、非常に薄いにも係わらず硬質な性質を持つため、従来にない低摩耗・高潤滑性をもたらします。
不二WPCでは、DLCコーティングにWPC処理®を組み合わせる技術開発に成功。DLCコーティングとWPC処理®を組み合わせることで密着性を高め、さらにその効果を長期間持続させることができます。
高等研究機関でその優れた性質が証明されている現在、数多く存在する表面処理加工において、最高の技術として認知されつつあります。
不二WPCが開発・特許を取得したこの技術は、低摩擦性・高耐久性・高硬度性・耐腐食性などにおいて、最も高い効果を得ることができる、最新の表面処理技術です。
愛車のポテンシャルを最高レベルまで引き上げる!
WPC処理®+DLCコーティングで今までにない
高い効果を実感してください!
エンジンチューニングをトータルで考える際に重要なのが、エンジンそのものの作動で発生するフリクション(摩擦抵抗)をいかにして減らすかという点です。
DLCコーティングはF1やモトGPなどをはじめとするコンペティション分野でのパワーアップはもちろん、一般の市販車でも燃費と効率を向上させるものとして採用が進んでいます。
トランスミッションやディファレンシャルのギヤは、歯面上に大きな負荷がくり返し加わり、表面の疲労によるピッチング摩耗や、それを起因として破損することがあります。
不二WPCでは、WPC処理®とDLCコーティングのギヤを組み合わせることで、良好な初期なじみ性と高い耐久性を持たせることに成功しました。
写真のスーパーフォーミュラ用ギヤでは、従来頻繁な交換を必要としていましたが、くり返し実戦投入できるようになりました。
サスペンションで大切なのは路面の凹凸や車両の動きに対して、渋ることなくスムーズに追従することです。特に4輪のストラット式サスペンションや2輪のフロントフォークには曲げ応力が加わるため、摺動部のフリクション低減が重要です。不二WPCのDLCコーティングはスティックスリップを抑制し、微小な動き出しからサスペンション本来の性能をフルに発揮させます。
びっくりする程エンジンが軽くなり、メカノイズが激減し驚きました。
レーシングドライバー 小暮卓史 様
ノザワホンダ船橋店 早山 様
DLCコーティングは、以下の自動車部品に対して処理を行なうことができます。