3Dラッピング®
鏡面加工をお求めの方に。ジャーナル部の鏡面仕上げ加工で、フリクションを低減させる事が可能高回転連続高負荷運転時に威力を発揮します。
3Dラッピング®の表面は、エッジの無い非常に滑らかなディンプル(オイル溜り)か形成され 潤滑油を使用する部品のしゅう動効率を改善する事が出来ます。
3Dラッピング®の表面比較
x1000
材質は浸炭焼入れ品。複雑な形状のツールマークを除去し、有効なオイル溜りを形成します。
ピストンピン x2000
材質はSCM415。加工後の寸法変化量は直径で2~3μm
研磨時に発生する微細なバリを綺麗に除去する事が可能、凝着を無くしスムースなしゅう動を実現いたします。
WPC処理®+3Dラッピング®
WPC処理®で表面を強化し最表面の部分を3Dラッピングする事で、浅いディンプルを形成し滑らかで耐摩耗性に優れた表面を実現します。
WPC®+DLC®コーティングの下地に採用しています。
WPC処理®+3Dラッピング®表面比較
3D画像比較 x1000
WPC処理®で強化+有効なオイル溜りの元を形成し、3Dラッピングでだらっとしたオイル溜りに加工します。
DLCコーティングは、非常に表面が硬く、なじみ性が悪いので突起や鋭利な形状が存在する表面にコーティングを行うと、非常に相手攻撃性のある表面に成ってしまいます。