食品・医療

DLCコーティング DLC-F&D(FDA認証)

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DLCコーティングは『Diamond-Like Carbon』の略で、
金属表面に約1µの炭素の薄膜をつくることで、
従来にない低摩擦係数の表面にすることができる技術です。

DLCコーティングの特徴

特徴1ダイヤモンドのように炭素の膜で固くして摩耗粉を出さない!

DLC(Diamond-LikeCarbon)コーティングは、低摩耗抵抗性(高硬度)、低摩擦係数、耐凝着性、赤外線透過性、デザイン性、生体親和性、ガスバリア性、耐腐食性など様々な機能を持っており、医療、食品、機械でもすでに色々なところで使われているもの。
機械のステンレス同士が擦れると通常は摩耗粉が出ますが、DLCコーティングを施すと、ほとんど摩耗粉を出しません。

この処理は人体と同じ炭素と水素から構成されており、生体親和性に優れているため安心に使用できるのが特徴。
市場採用例としては市販 PETポトルの内面に採用されています(お茶、ワイン、お酒用)。
弊社では大手コンビニの製麺用切刃に採用されており、摩耗粉がほぼゼロになったと報告されています。

特徴2ダイヤモンドでスクラッチ試験を実施。400℃以上で加熱しても有毒ガスは発生しない!

食品業界でよく使われるフッ素樹脂コーティングの膜密着テストはえんびつで硬度測定します(柔らかく、剥がれやすい)。
ー方DLCコーティングは非常に硬いため、ダイヤモンドでスクラッチ試験を行います。

また、樹脂コーティングの耐熱温度は260℃ぐらいで、そのまま加熱を続けると有毒ガスが発生する可能性がありますが、DLCは約400℃以上で加熱した場合でも有毒ガスは発生致しません。

POINT! 医療でも使われるほど体に優しく摩耗粉対策に効果的!

ステンレス同士が擦れることで生まれる摩耗粉対策に効果的なDLCコーティング。
人体と同じ炭素と水素から構成されており、体にも優しいため、医療の現場でも使われるなど、安全性が高いのも特徴です。
製麺用切刃では、ほぼ摩耗粉ゼロになったという事例があります。

粉体、液体、パッケージなど、あらゆるものの「滑り」を解決します!

食品メーカー様、医療機器メーカー様など、さまざまなお客様から評価をいただいております。
ご訪問してデモンストレーションすることも可能です。
また、ご来社いただけますと弊社にてさまざまなマイクロディンプル処理®のサンプルをご覧いただけます。

※図面に処理箇所がわかるようにご指示ください。

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