4速ギヤが入りにくい・・・からのギヤ飛びの原因について

2014年05月08日

今日は86/BRZ(ZN6)のミッションパーツについて。

4速ギヤが入りにくい・・・からのギヤ飛びの原因について
第2弾!

4速のカラー。。。
摺動性が必要なこの部品。
ここはベアリングを使用すれば何も問題ない箇所だと思いますが、やはりコストダウンの影響もあるのでしょうかね?

4速のカラーを見てもらえば分かりますが、メーカーもオイルを保持させようと加速回転側と減速回転方向、両方にスリットを入れてます。

街乗りでは問題ないのでしょうが、レース、サーキット走行すれば、オイルの使用環境は高温で極圧が掛かる状態。
オイルが切れる状況下ではカラーと4速ギヤの間でブレーキが掛かる状態になります。

3-4-5速で加速、減速ばかりしていると4速ギヤ以外にも3.5速まで負担が掛かるという訳ですね(=。=;

改善策は4速カラ―にWPC+DLCコーティング!!!
WPCでオイル保持力を上げ、オイルが切れたとしてもDLCコーティングが滑りを補助してくれるという訳です。

サーキット走行、レースされる方!
壊れてからでは、メインシャフト、ギヤ以外のギヤ、シンクロ、ハブ・スリーブ全ての部品に影響が出て、思わぬ出費になりますので、早めにOH、WPC処理、DLCコーティングのご検討を(^^)/

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