どーも(^_^) 営業くーです。
オートメカニックから、86エンジンが分解され、部品が届きました。
そこで86/BRZのコンロッドが折れる?弱い?という噂の真相について。。。
FA20に採用されているコンロッドの製造方法は
「かち割りコンロッド」
簡単に言うと、一体式のコンロッドを製造してから、割りたい部分に切欠きをつけ、圧力をかけてバキッと割る方法です。
後加工の工程が少なく、コストダウンにもなり、嵌合も良いのがメリットですが…。
製造上、かち割りし易いよう(破断し易い)に製造されている為、起点となる尖った傷があると割れ易い(壊れやすい)という事になります^^;
WPC処理で突起部分をなだらかな表面にして、圧縮残留応力を付与する事で、コンロッドも壊れにくくなります。※磨いただけでは解消になりません
勿論、スーチャーやターボを付ける場合は負荷が多いので、社外パーツのように素材も違う、I、H断面形状など耐久性のあるコンロッドを使用すべきだと思います。
当然、社外コンロッドにもWPC処理をお勧めします(^_^)
ご検討よろしくお願いします(^O^)/