これは以前ご依頼頂いたZ400 FXのWPC処理依頼
上から下までほぼ一台分
昭和の名車FX、既にうん十年たっていますが、各部品程度は上々です
早速ビフォー&アフターで紹介しましょうか!
ピストン(前) 使用感はありますが焼付き/カジリ痕無し
ピストン(後)細かいキズは消えてハイパーMoでつるつるです
メタル(前)適度なしゅう動痕 使えば当たり前ですね
メタル(後)そのまま使用なのでアタリが出ている状態にWPC処理となります
ギア(前)歯面の虫食いも無くドグの異常摩耗/欠けも無し 良好です
ギア(後)全体的に強化、細かい油溜まりも形成され滑らかな動きになります
カム(前)カム山のカジリ、虫食いも無く、ウォームギアの欠けもありません
*特に旧車はこのウォームギアの欠けが多いですね
カム(後)2層の固体潤滑材をショットし、しゅう動性向上!
WPC処理の施工が完了!並べてみると精悍ですね!
さて、なぜこのタイミングで旧車のZ400 FXWPC処理施工事例をupしたか?
それは6月18日(日)富士河口湖で開催されるオートジャンボリーで
当社ブースを見た兄貴達が「あぁぁん!WPC処理??」となった時、
当社HPブログ、またはFBで施工事例がトップにあればよいかな?と思いupしてみました
最新のバイク、車にもWPC処理は有効ですが、特に旧車はフリクションのかたまり・・・
廃盤などで供給の厳しい部品も、強化や低フリクション化で長持ちさせる事が可能です
OH時の参考になれば幸いです
日曜日、晴れると良いですね!!