車の部品でボディー以外で、一番重い部品は?
そう、エンジン
エンジンの中で一番重い部品は?
そう、クランクシャフト
今回は旧中島飛行機(現SUBARU)
水平対向エンジン(EJ/FAなどのクランクシャフト)の軽さについて
はい、これ!水平対向4気筒用クランクシャフト
縦145mm×横350mm 重量:9.22Kg
ショップさんなら見た事あると思いますが、普通(オーナーさん)は
なかなか見る機会はないと思います
これ、非常に軽くコンパクトに出来ています
横方向(長さ)なら4気筒のバイクとさほど変わりません!
ちなみに一般的な2.0Lクラスの直列4気筒だと・・・
縦160mm×横470mm 重量:15.68Kg
同じ2.0L 4気筒で6.46Kgの重量差があります
並べてみると・・・
「本当に両方とも2.0L 4気筒用?」って思います
このクランクシャフトをもってしてEJ/FAエンジンが成立しているのです
強度も問題もありますがやはり軽さって重要!
SUBARUの主要車種は水平対向エンジンを搭載していますが
エンジン開発の根底にはやはり「軽くコンパクト」
を意識しているんでしょうね!