バルブリフター・・・
ラッシュアジャスターとかタペットなどとも言いますね
天面はバッカンバッカンカム山に叩かれ、内側はバルブを押し込む
上下でストレスフルなのにOIL環境は非常に厳しい部品・・・
中古のWPC処理依頼品は大体お疲れ状態で入荷されます
天面はまずまずですが酷いヤツだとガリキズ、虫食いなどそりゃもう・・・
内側もカーボンスラッジが・・・真っ黒ですな
中古の場合、程度がバラバラなので状況見ながら処理を進めます
で、完成がこんな感じ・・・
下地の模様は消えませんがしっかり細かいディンプルが形成されて
且つ、なじみが出ている状態まで仕上げます
(細かいディンプルはOILを保持してくれます)
側面(リフターホールに接する面)も抜かりなし!!
内側も同様!!
中古でもここまで仕上げる事が可能です
WPC処理だけでも効果はありますがこれに+ハイパーモリブデンショットや
DLCコーティングも施工可能です
*但し中古リフターのDLCは下地の状態が悪い場合、施工不可も御座います
カムシャフトとsetで施工もお勧めですヨ!