WPC処理施工依頼でするっと入荷したエンジン
まずはいつも通り油分を除去する為、じゃぼん!と脱脂風呂に投入!
「ほうほう、V6なのね」と見ていたら各部品にはYAMAHAと・・・
YAMAHA?V6?・・・
そう、これは船外機用のエンジン
一昔前の船外機は2stも結構あったけど、やはり時代の流れってヤツでしょうか
4stが主流なのでしょうね
ただ、船外機は車と比較して厳しい環境に晒されているのでしょう
錆や浸食が進んでいます
拡大すると・・・
これはもう船外機の宿命なのでしょう・・・
ピン穴も
サビサビ・・・
で、再生+WPC処理開始!
まずはピストンピン
ピストンも
サビサビのピン穴も
どうでっしゃろ?(何故か関西弁)
こんな感じ仕上げてまっせ!
ピストンリングは新品(TOP&2ndのみ施工)
子メタルは新品
ちなみに親メタルはそのまま流用(裏面の錆取りも行ってます)
錆や虫喰いは消せませんがここまで再生できますよ!
って事例でした
今回のお客様は茨城県で船外機のメンテナンスをされているお客様
WPC処理した船外機のインプレッションもYouTubeに上げられたりしています
探したら見つかるかも!
ご依頼ありがとうございました!