内燃機屋さんで軽量化、ダイナミックバランス取りを行ったクランクシャフト×2
同じ車種ですね(バイク用)
旋盤で引いて軽量化、更にバランス取りが行われている状態
高周波焼き入れの痕もみえますね・・・
クランクシャフトへのWPC処理はまさにこのタイミングなのです
なぜか?
1 機械加工された表面をWPC処理で整え、圧縮残留応力を入れられる
(機械加工後は引っ張りの応力となっている)
2 振れ修正が行い易い(WPC処理後は硬くなってしまい修正が困難)
などがあります
WPC処理後の機械加工は・・・もったいない!(また引っ張りの応力になります)
で、仕上がりは!
こんな感じ!
加工順序を間違えると・・・
内燃機屋さん泣かせになるのでご注意を!