サビサビのドリルドローター(4輪用)
前後左右で計4枚の錆取り依頼です
ぱっと見、綺麗ですが・・・
こんな感じです
錆取りならばブラストでも良いのですが、そこはWPCマイスターのいる会社!
WPC処理で錆を取りながら付加価値を軽~くONする感じです
ドリルドローターは放熱性に優れていますが、同時にクラックの悩みもあるとか・・・
サラのローターに穴をあける訳ですから、当然穴周辺には広がる方向に
圧縮残留応力が入ってしまいます
これをWPC処理する事でマイナス方向の圧縮残留応力に換え、
更に表面の微細結晶化でクラックの起点を無くす事が出来るのです
よってクラックが発生し辛いローターに変化させる事が出来るのです
(まあ、何事も限界はありますが・・・)
今回は錆取りのご依頼に対し、そんな付加価値を付けてお返し致します
仕上がりは・・・
*錆で喰われてしまっている所は直りません!
4枚ともばっちり仕上げてあります!
こんな部品にも?のコーナーでした!!